派遣のドライバーの働く時間帯は一般的な事務関係の仕事のように、9時から18時までと決まっていません。
1回の出勤日の拘束時間が長くなることが特徴で、近年は過酷な労働条件が問題になって改善基準告示も発表されてます。
これによると、基本的に1日の拘束時間は13時間と決まっていて、延長しても最大16時間までで15時間を超える回数も1週間で2回までです。
この時間には運転や整備、荷扱いを行う作業時間と荷待ちを行う時間、途中の休憩や仮眠も含まれてます。
拘束が終わると次の仕事までは休息期間となって、1日の休息期間は継続して8時間以上必要と定められてます。
働く時間は派遣先の会社や荷物を運ぶ目的地で違い、長距離トラックなどは高速道路が空いている深夜に働くことも多いです。
納品が遅れると相手先にも迷惑がかかるので、道路状況を把握しながら時間を気にして走ることになります。