1985年に制定された労働者派遣法では、専門13業務であった派遣で働ける職種も、その直後に改正されて16業務に増えました。
また1996年には一気に26業務へと拡大され、1999年には26業務はそのままで、それ以外の業務でも派遣の受け入れ期限が1年以内なら可能になりました。
更に2003年にはその制限を最大3年にまで拡大し、2015年の法改正でそれまで無期限であった専門26業務も受け入れ期限は3年を超えないという条件に変更されています。
その専門26業務の主なものには、ソフトウェア開発と機械設計や放送機器操作などがあり、秘書と財務処理や研究開発に至るなど、作業系と事務系や設計開発系などあらゆる分野に渡って派遣労働が可能になりました。